北鐘

ー北海道大学工学部化学系東京同窓会 ー


北鐘の活動

北鐘 北海道大学工学部化学系東京同窓会

北鐘の活動の内容をお知らせします。


総会開催について

 

まだ年号が昭和だったころ、化学系の大企業では毎年北大工学部化学系の卒業生の採用があり、企業内同窓会が自然と成立していました。いくつかの会社の企業内同窓会が、もちまわりで幹事を分担して燃料工学科・応用化学科ならびに合成化学工学科などの同窓会を開催していました。毎年の日本化学会の春季年会の開催に合わせて北大の先生が出張される途中に東京に立ち寄っていただくということで、開催時期も毎年春となっていた時期がありました。
「幹事を分担して」と簡単に書いていますが、当然会社で同窓会の作業を行うわけですから、企業にもまだまだゆとりがあった時代の話です。

また、今のように個人情報という言葉が乱用されることもなく、「北大から何人入るよ」とか「今、会社見学に来てるから会って話をする?」というような情報が人事課から流れれくるような時代でもありました。

北大も国立大学だったそんな時代は、「同窓会」は大学のことを考える必要もなく、同窓の懇親という形で人脈を形成すればよかったといえます。

企業幹事から卒業後周年幹事へ

その後、企業にも、人にも余裕がなくなってきたのでしょうか。「企業内同窓会はけしからん」とか「就業時間内の業務外(同窓会事務)作業はもってのほか」とか「採用をしない」とか「個人情報の観点から新入社員の出身校の情報非開示」とか・・あたりまえといえばあたりまえかも知れませんが・・同窓会の幹事のなり手がなくなってしまいました。

そこで、企業の持ち回り幹事をやめ、卒業後20年、30年といった周年幹事の制度を立ち上げて現在に至っています。

総会開催時期の変更

春の開催時期は企業にとっては年度の切り替わり時期にあたっており、同窓会に顔を出している場合ではないという方も増えてきました。また、北大の先生も出張の自由度が狭まってくるなかで、春開催の優位性が薄れてきました。2018年19年は7月開催。2020年は新型コロナの影響で開催見送り、2021年は10月にオンラインで開催ということで、最適な開催時期を探っている段階です。

 


学生の支援

 

2004年に北海道大学は、国立大学法人になりました。
国からの予算が毎年削られていくなかで、同窓生からの資金(寄付)を受け入れる重要性が大きくなり、フロンティア基金を立ち上げ、同窓会の組織化を図るため校友会エルムを立ち上げていますが、卒業生が大学を資金で支援するという文化の定着には時間がかかるものと思われます。

「北鐘賞」「北鐘杯」

「総会開催について」でも触れましたが、企業内同窓会という組織がなくなり、また「個人情報の過剰な保護意識」から卒業名簿に連絡先の記載をしなくなったため、北鐘関連の卒業生に対して若い時期からコンタクトをとることが非常に難しくなってしまいました。このままでは、北鐘の消滅にもなりかねないという危機感もあり、増田先生(当時工学部長)から要請のあった成績優秀者への「北鐘賞」の授与ならびにソフトボール大会の優勝チームへの「北鐘杯」の提供を行うこととしました。これにより、在校時より同窓会の存在をまずは「知って」もらうことからはじめ、やがて「参加」につながるものと期待しています。

「新型コロナウィルス禍」での直接支援

2020年、新型コロナウィルスの感染拡大という事態に遭遇しました。感染拡大防止の観点から対面授業の禁止、オンライン授業への切り替え、など学業に多大な影響が出ると同時に、学生自身のアルバイト先がなくなるなど経済的に直接影響を受けたり、コロナ不況による両親の経済状況の悪化など、「学生の困窮」が問題となりました。北大では、フロンティア基金を通じて一時金の支給を実施したものの継続して実施するには資金が不足していました。
そこで、北鐘では、独自に募金活動を展開し、その結果、128名から総額で1,497,000円もの支援金が集まり、北鐘の繰越金からの支出も合わせて1,777,176円の支援を実施することができました。


北大東京ジンパに参加しています

地区同窓会である東京同窓会が毎年5月に開催している「北大東京ジンパ」は、参加者が1,000人を超える大規模イベントです。北鐘では、毎年北鐘としてグループ参加し、グループテントを確保するとともに「北鐘旗」を立て、存在を誇示しています。
5月ということで卒業後間もない新卒の人たちの同窓会デビューの場として利用するよう学生にアピールし、北大東京ジンパを通じて同窓会の輪を広げることを目指して活動しています。


「鈴木章先生胸像建立のための募金」に協力

フロンティア応用科学研究棟1階玄関ロビーにある鈴木先生の胸像の台座の裏をご覧下さい。2014年11月から翌年1月に実施した「鈴木章先生胸像建立のための募金」の際の200名を越える協力者のお名前が記されています。建立の際の剰余金はフロンティア基金を通じて大学の活動資金として寄付されました。